2021年になって新しく日課になった事といえば、Voicyを毎日聞く事です。
Voicyを聞くようになった経緯や、普段どんなチャンネルを聞いているのかなどについてはまた別の記事に書きたいと思います。ひとつ言えることは、Voicyの可能性は素晴らしいということです。詳細はまたお楽しみにしていてください。
さて、本題ですが、建国記念の日に『映画えんとつ町のプペル』を見てきました。
実はこれ、私にとっては3回目のプペルです。(ファンの方はこれを3プペと言うのかな。)
1回目は公開初日に一人で見て、2回目は3歳の息子が見たいと言うので一緒に見ました。これが息子にとっては映画デビューでした。息子はこの経験がとても嬉しかったらしく、ずっと「また映画に行きたい」と言っていたので、息子にとっても2回目ですが再度、えんとつ町のプペルを見ることにしました。
息子は絵本『えんとつ町のプペル』も大好きでいつも読んでいます。
amzn.to
Voicyで西野亮廣さんの記事で副音声上映を行なっていることを知っていましたが、劇場につくまですっかり忘れていました。
折角の機会なので、劇場でQRコードを読み取って、HELLO!MOVIEをダウンロードして副音声上映を聞くことしにしました。
その日から副音声上映第二弾が始まったことをアプリで知り、第一弾は聞いていませんが第二弾を聞くことに決めました。
このアプリ、リストから映画を選んで、あっという間に準備が完了しました。
3ギガしか通信料のない私のスマホでも、ほとんど通信料を使わずに、準備完了です。案内によると「機内モードで使用してください」ということで通信料も気にせず、セットしたあとは、イヤホンのマイクが音声を認識して副音声が話すというシステムみたいです。
電池の残量が60%くらいだったので心配していましたが、終わっても10%くらいしか減っていなかったです。
実際に映画が始まると、すぐに西野さんの声が聞こえはじめました。
Voicyなどで西野さんが言っていましたが、想像以上に西野さんが喋ります。
マルチタスクのできない私は映像を目で追うことができないほどの情報量でした。
「この映画の内容が頭に入っていない人は副音声上映は聞かないでください」と言っていましたが、まさにその通りだと思いました。正直、上映後の私の頭には映像はひとつも残っていません。
映画の内容、副音声の内容についてはネタバレになるので書きませんが、この副音声上映を聞くとえんとつ町のプペルのことがものすごくよくわかります。
映画を作るために一つ一つの設定にここまでストーリーを用意しているのかと感動しました。
キャラクターのバックグラウンドや町にあるものや町にかくれた情報まで、話ができすぎていて驚きました。
たくさんの情報を追えない私は、映像を見ることを諦め、目を閉じてラジオのような感覚で副音声上映を聞きました。
想像力がそこまで豊かでない私でも、えんとつ町のプペルの世界が頭の中でどんどん広がっていて面白かったです。
一番印象的だったのは、「アントニオのセリフを取り直したいところがある」と言っていたことです。
この映画を初めて見た時の私の感動ポイントがアントニオだったので、西野さんのこの考えを聞いて、ますますアントニオに共感してしまいました。
これはクレームではないことを先に言っておきます。
一つ残念なことは、ブルーノの口上のシーンの全部に西野さんの副音声が被っていたことです。立川志の輔さんの語りが今回は全く聞けなかったのでちょっぴり寂しかったです。
とにかく、この副音声上映という初めての経験によって映画の世界を深められたのでとてもいい経験になりました。
第一弾の方も、とても気になったので機会があればもう一度、映画館に行こうと思います。
これも西野さんの戦略にどっぷりハマっているんですね。上手だなあ。
以上が、映画えんとつ町のプペル副音声上映第二弾を見ての感想でした。
お読みいただき、ありがとうございました。